葬儀社との打ち合わせ


 葬儀の規模はさまざまである.十分予算に見合った葬儀にするぺく、喪主と葬儀委員長と関係者で、葬儀社と打ち合わせをすることである.できれば細目にわたり見積書の提出を求めて契約をすることである.葬儀社の選定はその地域において信用のあるところが望まし。
 会社とか組合その他の指定業者や、少々費用が増えても多くの社員を擁し、比較的手広くやつている業者が望ましい.なぜならばそのような業者は、人手も揃い備品も揃つているので段取りもよい.安いからといってあまり規模の小さい葬儀社に頼むと、会葬者の多いことが予想される葬儀においては不手際がしぱしば生じる.これは常日頃訓練されていない、その日のみの人集あをして葬儀をする場合があるからである。   またテントや椅子、その他灰皿に至るまで揃っていないため急遽かき集めることになり、全体として統率や統一を欠くことになる。