葬儀の日取の決定


 まず日取りが決まらなけれぱすぺては進行しない.別項に書いたように友引は避けることである。最近は死亡した日に納棺と通夜を行い、翌日葬儀、火葬という形式が多くなったが、これは会葬者の少ない場合、遺体の腐敗を恐れる場合である。
 近親者が遠方からくる場合とか、死亡通知に手間がかかる場合は、死亡した夜は肉親者だけで通夜を行い翌日一般通夜、その翌日に葬儀ということにすればよい.火葬'も死後二十四時間経過しなけれぽできないということもある。
 また喪主が海外その他遠方に旅行中の時は、棺にドライアイスを入れて到着するのを待ち、二日、三日後に行うという場合もある.とにかくこの日取りを決めることが第一義でる。