喪主の決定


 まず喪主を決める必要がある。通常は法律上の相続人がなるのが常識である。喪主とは、故人に変わりて葬儀を受ける立場に立つ者で遺族の代表である。喪主といえば葬儀を執行し主催をする者と考えがちであるが、現実には葬儀の発起人であっても、葬儀が始まれば故人と同じく受ける側に立つ者である。
 故に葬儀を執行する葬儀委員長、または世話人を決めなければならない。